よくあるご質問(FAQ)

Q① マルシェのスケジュールを教えてください。
Q② 妊婦さんは蜂蜜を食べても良いの?
Q③ 蜂蜜が固まってしまった。どうすればいい?
Q④ 花の咲く時期と蜂蜜になる時期(サクラ蜂蜜を例に)
Q⑤ 非加熱蜂蜜の魅力

① マルシェのスケジュールを教えてください。

【マルシェ出店のご案内】

6/10(土)・11(日) 10:00~16:00 たまプラーザ屋上マルシェ
6/17(土)10:00~16:00 たまプラーザテラスマルシェ(1Fステーションコート内)
東急田園都市線たまプラーザ駅前

販売スタッフを募集しております。年齢性別不問です。
蜂蜜が好きな方、人とかかわるのが好きな方、蜂蜜の魅力を伝えたい方、
マルシェなどへのイベント出店時の販売スタッフとして一緒に蜂蜜を販売しませんか。
このホームページのCONTACTにご記入ください。

② 妊婦さんは蜂蜜を食べても良いの?

「1歳未満の赤ちゃんには蜂蜜を食べさせてはダメ、では妊婦さんは大丈夫??」

 1歳未満の赤ちゃんは乳児ボツリヌス症のリスクが…あるのでNG

蜂蜜の中に稀にボツリヌス菌という細菌が含まれている可能性があります。

ボツリヌス菌は自然界の土の中などに生息する細菌の一種です。

1歳未満の赤ちゃんは腸内がまだ発達していないため、乳児が食べてしまうと乳児ボツリヌス症を発症してしまう可能性があるのです。

 

「蜂蜜を赤ちゃんに食べさせるなら何歳から??」

 この質問をよくいただく質問です。

私たち「まじめな蜂蜜」では、1歳6ヶ月以上の子供さんには、はちみつを食べても大丈夫です。とお伝えしています。

離乳食完了期に当たる1歳〜1歳半の時期を終え、幼児食に移行していく時期です。しっかりと腸内環境は整っているので、蜂蜜を安心して食べていただけると思います。

 

「妊婦さんは蜂蜜食べても良いの?大丈夫なの?」

 結論から言いますと「大丈夫」です!

 1歳未満の赤ちゃんに食べさせていけない理由は、腸が未発達のためにボツリヌス菌が繁殖してしまう可能性があるからなのです。

妊婦さんは腸がもちろん発達しているので、ボツリヌス菌が繁殖できません。なので、蜂蜜を妊娠中に食べてもお腹の中の胎児には影響ありません。

 

「それでは授乳中の蜂蜜は大丈夫なの?」

 

これも心配な点だと思います。こちらも「大丈夫」です。

理由は一緒です。あくまでも蜂蜜を食べるのがお母さんの場合には、蜂蜜が入っていく腸はお母さんのお腹です。発達した腸なので、ボツリヌス菌は繁殖できません。

母乳を通して、赤ちゃんに菌が…と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、大丈夫ですので安心して蜂蜜を食べてください!

 

妊婦さんや授乳中のお母さんに食べてもらいたい非加熱蜂蜜

 非加熱蜂蜜は栄養たっぷり。天然のサプリメントと呼ばれるほど!

蜂蜜の主成分であるブドウ糖、果糖といった単糖類は、効率よくエネルギーになる上、カルシウムやビタミンB1、B2、葉酸などのビタミンなどはもちろん。

約22種類のアミノ酸、約27種類のミネラル、約80種類の酵素など本当に栄養たっぷりなのです。

 

また、砂糖を使った甘いスイーツなどを食べたい。と思っても体重の増加を招きやすいだろうから、、母体や胎児への影響が気になるところ。

蜂蜜は砂糖に比べて低カロリーですので、砂糖の代わりに使用していただくことで、カロリーを抑えることができます!

 

しっかり栄養を取りたい方には"非加熱蜂蜜"がオススメ。

生産過程でどうしても加熱してしまう蜂蜜が多く、その過程で多くの酵素やビタミンが死活してしまいます。

加熱していない非加熱蜂蜜でしっかり栄養を摂取してもらえればと思います!

③ 蜂蜜が固まってしまった。どうすればいい?

「ハチミツが固まってしまった時、どうしたら良いの?」
「冬場に入ってきたら白く固まってしまった...」
「冷蔵庫に入れたら固まってしまった...」

そんなことありませんか?安心してください。この固まってしまった蜂蜜の品質は、全くもって大丈夫です!

天然の蜂蜜は古来から殺菌効果の高いものとして重宝されていたほど。カビなどが生えることなど本来あるはずがないのです!
では、何故蜂蜜は固まってしまうのでしょうか。
そこには蜂蜜の特徴に繋がるしっかりと理由があります。

はちみつが固まる原因

はちみつが固まる理由はズバリ!"温度の変化" と "糖の性質" の二つです。

先ずは、"温度の変化"について。蜂蜜は気温が15~16度以下になると、結晶化しやすくなります。また、急激に温度が低下した時にも結晶化しやすくなります。

ですので、蜂蜜を冷蔵庫で保存することをまじめな蜂蜜ではオススメしていません。保存方法としは、直射日光を避けていただき、常温保存をオススメしています。

結晶化は何故起きる?」
結晶化がおきてしまう理由としては、糖の種類が起因しています。
はちみつは、ブドウ糖と果糖からできており、蜜を採取する花によってその比率は異なります。一般的に、ブドウ糖が多いほど、結晶化しやすくなります。

結晶化は花によって大きな差があります。
例えば、アカシアの蜂蜜はブドウ糖が少なく、果糖の比率が多くなっています。そのため、最も結晶化しにくい蜂蜜の一つです。結晶しない為、完全非加熱のまま、充填ができます。
アカシアに比べると、ミカンや菩提樹の蜂蜜はブドウ糖が多いことから、比較的固まりやすい蜂蜜です。
サクラも一斗缶での保管をしていますので、どうしても結晶を溶かさないと充填ができません。その為、3日間程かけて50℃以下で、蜂蜜の酵素を破壊しない様に解凍をしています。それにより、山桜の香りはしっかり残っている蜂蜜です。
多くの蜂蜜販売業者は、非加熱と言っていますが、冬場を越える蜂蜜は必ず結晶を溶かす作業を加えるはずです。高温で短時間で結晶を溶かすと、蜂蜜の酵素は破壊され、せっかくの花の香りも消えてしまいます。まじめな蜂蜜は正直に説明させていただきます。

「どうやって溶かす?非加熱蜂蜜の香りや栄養素を残すには?」

多くのサイトで固まったはちみつを溶かす方法が紹介されています。

私たち、まじめな蜂蜜では国産非加熱蜂蜜にこだわり販売をしています。非加熱であることで、蜂蜜本来の風味や酵素やビタミンなどの栄養素が生きた状態で摂取することができます。

電子レンジで簡単に溶かせる!や沸騰した熱いお湯にビンを浸ける!

などという方法も紹介されています。しかし、ハチミツの酵素は50℃以上で失活してしまい、その他の栄養素も60℃以上からは影響が出てしまう。と言われています。また、加熱してしまうことで、ハチミツ本来の風味も損なわれてしまいます。

このことから、最もオススメな溶かし方は..."お風呂の湯船でお湯を使って溶かす"です。

湯船のお湯を少し熱めの45℃程度に設定し、保温しているところに固まってしまった蜂蜜が入った容器を入れて、湯煎してください。

大きさによっては時間がかかってしまうこともありますが、50℃以下を保持できるだけでなく、全体に対して均等に熱が入りやすいため、丁寧に溶かすことができます。

「もっと気軽に溶かす方法はないの?」

湯船のお湯で溶かすのはちょっとめんどくさい...。他にも手軽な方法がないの?という方には、"ホッカイロを使用する方法"をオススメしています。

[手順]
⑴ 蜂蜜を薄手のタオルで巻く
⑵ その上にホッカイロを3つほど置き、更に上から厚手のタオルで巻く
⑶ 半日弱程度待つ

なんとこれだけで綺麗に溶けてしまうんです。温度も約45度くらいで推移することが多く、栄養素などを守りながら溶かすことができます。

(※最近、温度が高く設定されているホッカイロも販売されているので、注意してください。)

「溶かすのは面倒だし大変...固まった蜂蜜の美味しい食べ方は?」

完全に溶かすのは面倒だし、大変...。それだったら、蜂蜜の結晶化を敢えて活かしたメニューを楽しむのはいかがでしょう。

レストランのシェフからは「結晶化した蜂蜜はありますか?」と聞かれることがあるほど。

----おすすめレシピ-----

"シャリっと美味しい はちみつバター"

[材料]
⑴ 結晶化した蜂蜜 70g
⑵ 無塩バター 30g

[作り方]
材料の二つを混ぜる。

たったこれだけです。え?それだけ...?と思いますよね。それだけで良いんです!

砂糖のようなシャリシャリ感がトーストはもちろんのこと、鶏肉料理などへの甘みとしても。こんなに簡単なのにとっても美味しいですよ!

スタッフの一押しは"ミカン蜂蜜"で作る蜂蜜バター。
ミカンの蜂蜜が持つ、柑橘っぽい清涼感とバターのコクがマッチして、なんとも言えない美味しさです...。

蜂蜜が固まる性質を活かしたこのレシピ。蜂蜜とバターを7:3の割合で合わせていただければ、どんな量でも美味しく作れますよ!

まじめな蜂蜜では、安心安全な国産非加熱蜂蜜を養蜂家と共に生産しています!
1つ1つ異なる香りは一度試したら忘れられないはずです。

④ 花の咲く時期と蜂蜜になる時期(サクラ蜂蜜を例に)?

蜂蜜は開花してから採蜜をしますが、蜂蜜用の桜は、山桜であり、ソメイヨシノではありません。山桜の開花はソメイヨシノより1.5か月近く後になり、それも山の高さにより変わります。
桜は他の多くの花と同様に、花が散る頃に花蜜が多く出ます。
花蜜の量は天候の影響が大きいのですが、ミツバチが花蜜を吸いつくすと一定時間後にはまた花蜜が分泌されます。
そして、2回目の集蜜活動で花蜜を吸いつくすとまた一定時間後に再び分泌され、これが繰り返されます。
ミツバチの活動によって、花蜜の分泌が旺盛になるのです。
香りに関しては、蜜蜂の蜜胃の中にある酵素と花蜜が反応して、熟成の過程で香りが増幅します。
従い、さくら前線のニュースが終わって、話題にならなくなった頃に初めて採蜜され、翌年まで熟成しないと販売ができない蜂蜜です。

⑤ 非加熱蜂蜜の魅力?

非加熱を求める理由は、蜂蜜は、蜂の巣箱内にいる若蜂が、外から花蜜を運んでくる蜜蜂から口移しで花蜜を受け取り、一旦蜜胃と呼ばれる花蜜を蓄えるところで受け取り、蜜胃から出るジアスターゼ酵素と混ぜて、巣房に溜め込みます。その後、花蜜は、蜜蜂により羽を羽ばたく事で余分な水分を飛ばし、熟成させます。
この熟成は酵素活性によりなされます。その酵素活性は、50℃を越えると死活します。
また、結晶は、18℃以下になると急激になります。
その為、これからの時期に採蜜をする蜂蜜は、10月の肌寒さを感じる頃までは、すべての蜂蜜は、結晶の恐れはない為、例え、50℃以下であっても温める必要はありません。
アカシアは、ブドウ糖の比率が低いものは、結晶ができにくいため、温める必要がありませんが、10月後半〜3月半ばまでは、アカシア 以外は、結晶化は避けられないと見た方が良いと思います。
しかし、50℃以下での結晶を溶かす作業をしても、酵素活性は維持されます。
大事なことは、いかにして、酵素活性を維持するかであり、まじめな蜂蜜は、酵素活性を維持できる為、賞味期限を3年(通常の蜂蜜は2年しかありません)をつけての販売をしています。
これからは、サクラ、山藤、アカシア、ミカン、リンゴ、まじめな蜂蜜だけが販売している熊野水木、ハゼ、クローバー、菩提樹、栗、蕎麦蜂蜜などがあります